パートナーシップ良好ですか?
現在、夫は単身赴任中で平日は自宅にはいません。正直、離れて暮らしていることで、バランスを保っている部分もあります。
何かのトラブルが起きた時、やはりわたし一人では解決できないこともあるので、そばにいてくれると助かるなあと思うこともあります。
そんな私と夫のパートナーシップについて読み解いてみました。
二人の現状はどう?
1枚目 クリスタルのガイド 聖ニコラス
サンタクロースのモデルになった聖人です。クリスタルは大地のスート。物質的な富、安全などの象徴。大地の恵みという感じでしょうね。私と夫の間でお互いに、これからやってくる奇跡に期待を寄せる必要があります。
子どもがサンタからのプレゼントを期待するように、無邪気にチャンスがやってくるのを待っていれば、希望が叶う可能性があることを暗示しています。感謝の気持ちを忘れないようにすることが大切みたいです。
どうすれば良くなる?
1枚目は大アルカナ17 星に願いを。このカードは伝統的なタロットでは「星」のカード。カードの意味としては、祈りのパワーを信じること。このカードは良い予兆の表れです。
私たちの内なる光に意識を向けましょう。夢を叶えるためにハイヤーセルフからの声に耳を傾け、目を覚ましましょう。そうすれば、願いは叶うのです。光は私たちを導いてくれるようです。
二人のこれからは?
2枚目はソードの2 長年の問題に決着をつける
私たち二人は、この別居生活を終わらせることを望んでいます。今年の10月で丸3年の別居生活。このカードはそんな私たちが星に願いをかけると、新たな決意をしてこの問題に決着をつける時期がやってくることを暗示しています。ソードの中にある太陽の光は全体を包み込んでくれています。
自分達の魂の想いや光のある方向へと進んでいくと、少しずつ自分達の望む方向に向かう道が明確になってきそうです。
数秘で2はバランス、二極化を意味します。物事の二面性をしっかりみることも必要なようです。
現状、物質的には満たされているしこれからもギフトを受け取れる予兆はあります。星々も願いを受け止めてくれています。近いうちに、現在の単身赴任生活が終わるようなことも起こるのではないかなあとカードは語っています。
忘れてはいけないことは、何かを譲歩する必要も一方ではありそうです。光があるところには、必ず闇の部分も存在するのです。
神話の中のパートナーシップ
織姫と彦星は何故1年に1回しか会うことを許されなかったのか?何故って?神話の中では自分達のやるべき仕事をせずにイチャイチャしていたので、怒った父神が二人を引き離し1年に1日だけ会うことを許したというお話です。
古事記の中のイザナギとイザナミ。イエスとマグダラのマリア。エジプト神話ではイシスとオリシス。
古事記については最近、わかりやすくて面白い本を見つけて読んでみました。学生時代にイヤイヤ勉強したのを思い出しましたが、その時よりもじっくりと考えながら読めました。オススメです。
国は違えど、同じような神話が存在するんですよ。これらの神話から見えるパートナーシップについても少し書いておきますね。
神話はある意味、権威あるものが作ったもの。これらのお話では意図的に統合するエネルギーを妨げているんですね。
イザナギは火の神を産んで大火傷を負い黄泉の国へ行ってしまったイザナミを迎えにいきます。
そこには、見るに耐えない姿になったイザナミがいました。ひどい姿になったイザナミはその姿を見られたくなかった。
見られたく無い姿を見られたので、イザナミはイザナギを追いかけていきます。イザナギは逃げおうせて、黄泉の国から逃れることができました。
イザナギは逃げることで、救われないイザナミが黄泉の国で過ごすことになったというお話。イザナギによって見放されたイザナミの魂。未熟さが統合するエネルギーを妨げたということになります。
同じようにイシスとオリシスのお話も同じように、セトに殺されたオリシスは13個に身体を切り刻まれて捨てられてしまいます。
イシスがそれを集めて再生させようとしても、あと一つがどうしても見つからない。オリシスは再生されなかったので二人は統合できなかったというお話です。
これらのお話は男性性と女性性の統合がされなかったということを意味しています。ここで13という数字。7+7=14という数字。これらの数字は数秘でパワーのあるものなんです。数秘の7は神秘的、内観することなどを意味します。
13は13日の金曜日に代表されるようにキリスト教的には忌み嫌われる数字なんですが、タロットでは13は死神のカード。死神は再生をも司るもの。
14はタロットでは節制。バランスと取る、さらには数秘では5の変化変容を意味します。7月7日の七夕は瀬織津姫(織姫)と饒速日(彦星)の陰陽統合を封印しているとも見て取れるのだそうです。13を超えた14の数秘を入れることで、そんな封印が出来ている。
そんなお話を聞きながら、我が家のパートナーシップは瀬織津姫と饒速日のように誰かの意図で妨げられている?なんてことも考えてしまいました。
未熟さ故に和合、統合出来ない、神話のパターンを無意識に繰り返しながら、私たちは現代に生きているのかということがセミナーで得た新しい発見でした。
理想のパートナーとの出会いは大切。昨今流行りのマッチングアプリよりもリアルな出会いを大切にされたい方にはこちら。
年なんて関係ない!まだまだこれからパートナーと人生を楽しむために。。。